【2024箱根駅伝】青山学院の注目選手!区間選手予想してみた!

今回は青山学院について紹介していきたいと思います。

昨年、4年生でチームの主軸だった岸本大紀や近藤幸太郎、横田俊吾、中村唯翔、目片将大が抜けた影響は大きいと思います。

今年の箱根駅伝は、青山学院にとって厳しい戦いになるでしょう。

駒澤大学や中央大学などの他大学が優勝候補といわれている中、青山学院はどうなるのでしょうか?

今回は、そんな青山学院の注目選手や区間選手などを踏まえながら優勝の可能性について紹介していきたいと思います!

[2024箱根駅伝]青山学院の注目選手!

今年は去年のエース、岸本大紀を超えるほどの選手はいるのでしょうか。

青山学院の注目選手は、4年生の

佐藤一世 選手です。

斎藤一世

佐藤一世は、大学駅伝デビューとなった1年生の全日本駅伝の5区でいきなり区間新記録を獲得。その他の大会でも、区間3位以内に入るなど安定した走りが特徴です。

しかし、去年の箱根駅伝では、7区区間7位と思う記録を残せていませんでした。

また、一つ上の先輩たちには、競技面だけではなくプライベートでもお世話になったために思い入れも大きいのでしょうか。そのため、彼らが抜けた穴を埋めるのは自分しかない、という強い気持ちがあると思います。

今回の佐藤にとって、今回の箱根駅伝は昨年のリベンジと考えられると思います。

 また、佐藤一世は、

「昨年の4年生の抜けた穴というのは、まだ埋めきれていないです。新体制になったチームとしても、故障あがりで復帰段階の選手が多く、少しずつ足並みがそろってきている感じです。まずは、スタートラインに全員が立つということが今は大事なことだと思います。夏合宿をみんなでしっかりこなし、徐々にチーム力をあげていって3大駅伝(出雲、全日本、箱根)に間に合えばいいかなと思っています」

引用元:陸上・駅伝 – 青山学院大・佐藤一世 「駅伝男」が強い思いを持って臨む学生最後のトラックシーズン | 4years. #学生スポーツ (asahi.com)

と現状の厳しさを表しながらも、箱根に向けて頑張っているのが感じられます。

少なくとも、佐藤は青山学院の中心的存在となっています。

佐藤自身がチームを引っ張っていけるエースとなり、チーム全体に良い影響を与えられるように頑張ってもらいたいですね。

[2024箱根駅伝]青山学院の区間選手予想!

チームの主軸となるのは、佐藤と太田、鶴川の3人だと考えます。この二人がエース区間を走り、5区に若林、6区に野村が入ると思います。

太田は、1年生から出ており今回で3回目となります。前回と前々回の記録はどちらも区間2位と非常に安定した走りとなっています。

青学太田
箱根駅伝を走る太田

また、鶴川は箱根の経験こそありませんが、2023年5月の関東インカレの男子5000mで日本勢トップの3位に入るなど着実に実力を伸ばしています。本人も出るなら区間賞と意気込んでいるため、初出場だとしてもよい記録を残すでしょう。

青学鶴川
2023年5月の関東インカレを走る鶴川

また、若林は、去年こそは箱根に出場しなかったものの、一年生の時に5区を走り区間3位と良い走りを見せました。5区は原監督が重要視する”パワフル区間”の一つであるので、一番信頼できる若林が、担当するのではないかと思います。若林自身も、中学時代から実家の近くの山道で鍛えていたため上りのコツはつかんでいると自信を持っているようです。

野村は前回の箱根駅伝ではもともと6区の候補になっていました。しかし、故障でエントリーできなかったため、今回が初めての箱根となります。自身も下りが得意らしく期待が高まります。

また、インカレで良かった小原、黒田、宇田川がハーフマラソンまで走れるようになれば、上位に入る可能性が考えられます。

[2024箱根駅伝]青山学院の優勝の可能性は?

今年は駒澤大学が非常に強いと考えます。

正直、優勝の可能性は低いと思われます。

しかし、夏合宿以降で選手たちが調子を上げていけば、上位に食い込む可能性も考えられます。

青学は、箱根だけに焦点を当ててスタミナ練習を行っているため、誰かが一気に成長することはあると思います。

チームは、去年先輩たちが勝ち取れなかった「優勝」をしっかり達成し、駒澤にリベンジしようと話し合ったそうです。そして、今年のスローガンは「All For Green~軌跡と躍進~」。「すべてを緑に」、1年間通して青学の選手たちが活躍し、表彰台に乗ったり、優勝したりして緑を目立たせるように。そして「緑のために」、一人ひとりがチームのために頑張ろう、という意味を込めた。

体調を万全にし、一人一人が最善を尽くし「優勝」をつかみ取ってほしいですね。

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