もうすぐクリスマスですね。2023年クリスマス、お子さんやお孫さんに読んであげたい絵本はありますか?
クリスマスって、どんな絵本を読んであげたらいいの?
クリスマスに絵本をプレゼントしたいけど、おすすめの絵本は?
そんなお悩みをお持ちの方のために、この記事では、9歳・6歳・1歳の子育て中である筆者が徹底調査して選んだクリスマスに読むおすすめの本、クリスマスのプレゼントにぴったりの本を、まとめて紹介しています。
もちろん、お友達のお子さんへのプレゼントにもおすすめです!仕掛け絵本から、サンタさんの秘密が分かっちゃう絵本まで、子供も大人も楽める絵本をラインナップしました。
また、年齢別におすすめの本を紹介していますので、ぜひこちらを参考にして、2023年のクリスマス、あなたにぴったりの絵本を見つけてくださいね。
2023年のクリスマスにおすすめの絵本は?
それでは、2023年クリスマスにおすすめの絵本を年齢別に紹介していきます。
0歳~2歳におすすめのクリスマス絵本 8選
まずは、0歳~2歳のお子さんにおすすめのクリスマス絵本です。0歳~2歳は、クリスマスの意味は分からなくても、「楽しい!」という雰囲気を理解することができます。また、パパやママの読み聞かせが心の栄養になる時期です。
そこで、おうちの人と一緒に楽しめる、可愛くて愉快な絵本を選びました。
まどから おくりもの(作:五味 太郎/出版社:偕成社)
赤ちゃんの心をつかむ絵が人気の、五味太郎さんの絵本です。窓が穴になっていて、そこからちらっと動物たちが見えるのが面白い仕掛け絵本です。サンタさんがその小さな穴から見える動物たちにプレゼントを選んで配っていきます。
窓の穴の仕掛けに、赤ちゃんも喜ぶこと間違いなしです。五味太郎さんの描く可愛くて面白い世界が楽しめます。
ノンタン!サンタクロースだよ(作・絵:キヨノ サチコ/出版社:偕成社)
ロングセラー、ノンタンの絵本です。子どもの頃にノンタンの絵本を読んだパパやママもいるのではないでしょうか。そんなパパやママにとって、懐かしいノンタンの世界を、赤ちゃんと一緒に楽しめる一冊です。
プレゼントが欲しいノンタンは、ねこのサンタクロースを探しますが、なかなか会えません。疲れて寝てしまったノンタンですが、目を覚ますとそこにはプレゼントが!可愛いノンタンや仲間たちと一緒に、クリスマスを楽しめます。
クリスマス いないいないばあ!(作:インゲラ・アリアニウス/出版社:岩崎書店)
赤ちゃんが大好きないないいないばあがモチーフの絵本です。仕掛け部分がフェルトになっていて、触り心地も赤ちゃんの興味をひきます。フェルトをめくると、サンタや雪だるまが現れます。
フェルトをめくるという楽しさが、赤ちゃんにはたまらない一冊です。色のはっきりした絵なので、赤ちゃんも馴染みやすいですよ。
クリスマスのかくれんぼ(作・絵:いしかわ こうじ/出版社:ポプラ社)
いしかわこうじさんの人気シリーズの10作目、クリスマスバージョンです。鮮やかな色のイラストと、型抜きになっている仕掛けが楽しい絵本です。色も絵もはっきりしているので、0歳の赤ちゃんでも、じっと見てくれるはずです。
英語も書いてあるので、日本語と英語の両方を聞かせてあげられる絵本です。ボードブックなので、お子さんが自分でめくって楽しむこともできますよ。
さんかくサンタ(作:tupera tupera/出版社:絵本館)
「さんさんさんかく さんかくサンタ」という、リズミカルなお話と、ちょっとひょうきんなサンタのキャラクターが面白い一冊です。
カラフルなさんかく、まる、しかくのイラストが赤ちゃんの視覚を、「さんさんさんかく さんかくサンタ」というリズミカルなお話が聴覚を刺激する、0歳でも楽しめる絵本です。
ツリーさん(作:新井 洋行/出版社:講談社)
可愛い絵とストーリーが人気の赤ちゃんのための絵本です。ただのもみの木だったツリーさんに、様々なオーナメントのキャラクターが次々とくっついていきます。ツリーさんは、だんだんクリスマスツリーらしく、にぎやかになっていきます。
ツリーがだんだんにぎやかでキラキラしてくる様子がとても楽しい絵本です。可愛くて温かみのある絵も、赤ちゃんにぴったりですね。
みんなだいすきクリスマス(作・絵:ステラ・バゴット/訳:やまぐち りりこ/出版社:ひさかたチャイルド)
表紙とすべての画面にスライドの仕掛けがあり、指でさわると絵が動きます。スライドの仕掛けを指で動かすと、ツリーの灯りが点滅したり、スケーターが移動したり、サンタさんが現れたりします。
ボードブックになっており、赤ちゃんから遊べるように作られた仕掛け絵本なので、お子さんが自分で動かして楽しむこともできますよ。
サンタさん どこにいるの?(作:ひらぎ みつえ/出版社:ほるぷ出版)
サンタさんはどこかな?とページをめくってしかけを動かすたびに、サンタさんがあらわれる仕掛け絵本です。赤ちゃんが喜ぶ仕掛けがたくさんあります。
「サンタさんはどこかな?」「ここにいたね!」と、赤ちゃんとお話を楽しみながら読むと楽しいですよ。ボードブックなので、お子さんが自分で動かしても壊れにくくなっています。
3歳~4歳におすすめのクリスマス絵本 8選
次に、3歳~4歳におすすめのクリスマス絵本です。3歳~4歳はお話ができるようになり、プレゼントをくれるサンタさんのことも分かってきますね。
サンタさんが来てくれるクリスマスを、ワクワクした気持ちで待てるような、クリスマスの楽しみが味わえる絵本をチョイスしました。
ぐりとぐらのおきゃくさま(作:中川 李枝子/絵:山脇 百合子/出版社:福音館書店)
ロングセラー絵本、ぐりとぐらシリーズです。子どもの頃に読んだことのあるパパやママもいるのではないでしょうか。
雪合戦をしていたぐりとぐらが、雪の上に大きな足跡を見つけてたどった先には自分たちの家。ドアを開けると、大きな長靴、真っ赤なオーバーと白いマフラー、そして赤い帽子。誰かな誰かな?とワクワクしながら読み進められるお話です。
大判 ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス(作:ジャネット・アルバーグ アラン・アルバーグ/訳:佐野 洋子/出版社:文化出版局)
イギリス生まれの人気仕掛け絵本の一つで、絵本の中のゆうびんやさんが届けてくれるお手紙を実際に読むことができる楽しい絵本です。まるで、自分がお手紙をもらったような気持ちになります。
仕掛けは、手紙だけでなく、ジグゾーパズルやちいさな絵本、のぞき絵手紙まであって、遊びながら読み進めることができます。親子で楽しめる大判絵本です。
おたすけこびとのクリスマス(文:なかがわ ちひろ/絵:コヨセ・ジュンジ/出版社:徳間書店)
大人気絵本「おたすけこびと」の第二弾、クリスマス絵本です。働く車が大好きなお子さんにおすすめです。小人たちが、働く車を駆使してプレゼントを届けます。まるで工事現場のような様子にワクワクするでしょう。
サンタさんだけでは配り切れないプレゼントを、小人たちが届けるというお話で、もしかしたらうちにも小人たちがやってくるのかな、とお子さんと一緒に想像しながら読むのも楽しいですよ。
100にんのサンタクロース(作:谷口 智則/出版社:文溪堂)
100にんのサンタクロースが住む町で、1年かけてクリスマスの準備をするサンタクロースたちのお話です。サンタクロースって何してるんだろうと不思議に思い始めたお子さんも、これを見てなるほどと思うはずです。
色々なサンタクロースが出てくるので、親子でお気に入りのサンタクロース探しをするのも楽しいですよ。
クリスマスイブのサンタさん プルバックでゴー!(文:フィオナ・ワット/絵:シモーナ・サンフィリッポ ジョン・ラッセル/訳:みずしま あさこ/出版社:大日本絵画)
絵本の上をそりが走る「プルバックでゴー!」シリーズ第三弾です。車を走らせるのが大好きなお子さんにぴったりです。後ろに引いてネジを巻くと走る「サンタさんが乗ったソリ」が付いていて、「ジーーッ」と音をたてながら、くるくる絵本の上を走ります。
コースになっている絵本のページには、ミニクイズもついていて、お子さんと一緒になって何回でも遊べますよ。
クリスマスの夜はしずかにね!(作:ジュリー・サイクス/絵:ティム・ワーンズ/訳:なかお えつこ/出版社:文溪堂)
クリスマスイブの夜、サンタさんはうきうき、いい気分。ついつい大きな声で歌をうたってしまいます。すると、トナカイに「しずかにね」と注意されてしまいます。そんなサンタさんが、子供たちを起こさないように静かにプレゼントを配っていくお話です。
ちょっと面白いサンタさんとトナカイのクリスマスイブの様子に、親子でくすっと笑いながら楽しめる一冊です。
クリスマスのおばけ(作・絵:せな けいこ/出版社:ポプラ社)
大人気、せなけいこさんの絵本シリーズ、おばけのクリスマスバージョンです。子どもって、おばけが好きですよね。おばけ子どもたちはクリスマスに何をもらうのかな?という疑問を持った女の子の語り口調で、お話が進みます。
セリフは少ないけれど、テンポよく展開していくお話に、3歳4歳のお子さんでも集中して聞いてくれますよ。
クリスマスのおとしもの(作:えがしら みちこ/出版社:講談社)
こちらは2022年に出版された新しい絵本です。主人公の子どもが、お散歩中に見つけた落とし物を通じて、雪だるまや天使など、様々なキャラクターと出会います。落とし物を拾っては、落とし主を探しているうちにあたりはすっかり暗くなり、最後に見つけたのは、赤い帽子。持ち主はもちろんサンタさんです。
えがらしみちこさんのふんわりとした絵とお話に、心があたたかくなる一冊です。
5歳~6歳におすすめのクリスマス絵本 6選
次は、5歳~6歳におすすめのクリスマス絵本です。5歳~6歳は、プレゼントをもらえることに興味がある年齢ですね。今年は何を頼もうかなあと、サンタさんにお手紙を書くお子さんもいるのではないでしょうか。
そこで、サンタさんへのお手紙に関する絵本や、どんなプレゼントをもらおうかなと考えさせるような絵本を選んでみました。また、5歳6歳のお兄さんお姉さんだからこそ理解できる、クリスマスならではの心温まるお話の絵本も紹介します。
サンタクロースと小人たち(作・絵:マウリ・クンナス/訳:稲垣 美晴/出版社:偕成社)
1982年発行の、ロングセラー絵本です。サンタクロースの秘密が知りたいお子さんにぴったりの絵本です。
サンタさんがどこに住んでいて、夏は何をしているのか、どうやって子供たちの欲しいおもちゃを用意しているのか、どうやって一晩で届けているのか…サンタクロースの秘密がこれ1冊で分かります。温かみのある絵本で、大人も楽しめますよ。
あのね、サンタの国ではね…(作:嘉納 純子/絵:黒井 健/出版社:偕成社)
サンタさんってどんな暮らしをしているんだろうと疑問に思うお子さんにぴったりの絵本です。
サンタの国の1年間が1月から12月まで、月ごとに描かれています。サンタの国では畑でおもちゃの実がなることや、トナカイ学校があること、とても大切なサンタ会議があることなど、大人も一緒に楽しめる内容になっています。
ちいさなもみの木(作:マーガレット・ワイズ・ブラウン/絵:バーバラ・クーニー/訳:上條 由美子/出版社:福音館書店)
小さなもみの木と病気の男の子が心を通わせるお話です。病気で外へ出歩けない男の子が最後に素敵なクリスマスを過ごすところは、とても心があたたかくなります。
また、どのページも赤と明るい緑で描かれており、美しくも静かなクリスマスが感じられます。
チャレンジ ミッケ!(4) サンタクロース(作・絵:ウォルター・ウィック/訳:糸井 重里/出版社:小学館)
子供たちに大人気のミッケ!シリーズ、サンタクロースバージョンです。クリスマスのお菓子、大きな靴下がさがった部屋、雪景色の家、プレゼントがつまったサンタさんの袋、空を飛ぶそりに乗ったサンタさん……など、クリスマスの美しい写真の中から、かくれているものをさがして遊びます。
意外と難しくて、大人も一緒にハマってしまうこと間違いなしです。
サンタさんのおとしもの(作・絵:三浦 太郎/出版社:あすなろ書房)
おつかいの途中、赤くて大きな手袋を拾った女の子。すぐにサンタさんのものだとわかり、届けることにします。寒いクリスマスイブの夜に、心があたたまるお話になっています。
真っ黒な背景に浮かびあがる町の灯りや、空から降ってくる白い雪の絵がとても美しく、大人も一緒に楽しめる一冊です。
クリスマスわくわくサンタの日!(作:ますだ ゆうこ/絵:たちもと みちこ/出版社:文溪堂
サンタになりたい女の子のレミが、毎日サンタさんへ手紙を書いていたら、サンタさんのお手伝いをするベル君がやってきてくれます。いつもとちがったクリスマスに「わくわく」するお話です。
サンタクロースの起源などのクリスマスに関する豆知識や、簡単なクリスマスデザート、飾りの作り方など、子ども大人が一緒に楽しめるアイディアつきです。
小学校低学年におすすめのクリスマス絵本 6選
次に、小学校低学年におすすめのクリスマス絵本です。小学校にあがったお子さんは、サンタクロースの正体に興味を持ち始めますよね。そこで、サンタの正体にせまる絵本を選びました。
また、小学生は、自分でお話を読み、様々な感情や様子を、文章から読み取ることもできるようになってきます。小学生だからこそ理解できる、味わい深い絵本もチョイスしました。
サンタクロースっているんでしょうか(作:ニューヨーク・サン新聞「社説」/絵: 東 逸子
訳:中村 妙子/出版社:偕成社)
目に見えないもの、心の大切さを語りかけた100年前のアメリカの社説です。この絵本を読めば、これからもずっと、サンタクロースを信じ続けたいと感じることができるでしょう。
お子さんにはもちろん、大人にもおすすめです。「サンタクロースって本当にいるの?」とお子さんに聞かれたとき、「サンタクロースはいるんだよ」と自信を持って答えられますよ。
だれも知らないサンタの秘密(作・絵:アラン・スノウ/訳:三辺 律子/出版社:あすなろ書房)
表紙を見るだけでも、小学校低学年のお子さんが興味を持ちそうな絵本です。サンタさんの秘密を、細かく具体的に図解入りで全部解説してくれます。いい子にしていないとプレゼントがもらえない秘密も分かっちゃいます。
サンタクロースのなぜ?に全て答えてくれる一冊。お子さんの質問攻めに合っているパパやママの強い味方ですね。
サンタちゃん(作:ひこ・田中/絵:こはら かずの/出版社:講談社)
サンタさんになりたいアルミちゃんが、サンタの家へ行って修行するお話です。たくさんのトレーニングをこなし、アルミちゃんは無事にプレゼントを届けるサンタになれるのでしょうか。
アルミちゃんの、決めたら一生懸命頑張る姿に、自分も頑張ろうと思える絵本です。
ビロードのうさぎ(作:マージェリィ・W・ビアンコ/絵・訳:酒井 駒子/出版社:ブロンズ新社)
おもちゃを大切にする気持ちを改めて考えさせてくれる絵本です。子供にとって大切なおもちゃは、「おもちゃ」ではなく、「友達」なんだと教えてくれます。とても心があたたかくなるお話です。
子供だけでなく、大人も、おもちゃへの関わり方をも考えるきっかけになりますよ。
さむがりやのサンタ(作・絵:レイモンド・ブリッグズ/訳:すがはら ひろくに/出版社:福音館書店)
1974年に発売されたロングセラー絵本です。寒さや煙突に文句を言いながら子どもたちにプレゼントを配り、仕事の後はお風呂に入ってビールを一杯飲んでごちそうを楽しむ。そんな人間味あふれるサンタクロースを描いています。
なんだかサンタクロースが身近に感じられる、長年親しまれてきた絵本の一つです。
急行「北極号」(作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ/訳:村上 春樹/出版社:あすなろ書房)
クリスマス前夜、サンタを信じる子だけが体験する不思議な旅を描いた絵本です。サンタさんを信じている子供たちにとって、夢のようなお話ですね。
ストーリーもさることながら、抑えた色調だけどキラキラ輝く美しい絵からも、幻想的な雰囲気を味わうことができます。読み聞かせをしていると、大人も「北極号」に乗って幻想的な旅をしている気分になれますよ。
小学校高学年におすすめのクリスマス絵本 4選
小学校高学年になると、だんだんと親と離れる時間が増えてきますよね。そんなお子さんと、クリスマスを一緒に楽しむきっかけになるような本を選んでみました。
ひゃくおくまんのサンタクロース(作:もたい ひろこ/絵:マリカ・マイヤラ/出版社:アノニマ・スタジオ)
子供の数が増えたことで、一人ではプレゼントを配りきれなくなったサンタクロースが、神様にお願いをして二人になり、それからどんどん増えていきます。そして、大人が子供にクリスマスプレゼントを渡すのは、小さくなったサンタクロースが、大人の耳元でささやくからというお話につながります。
サンタクロースはいないと思い始めたお子さんも、やっぱりサンタクロースはいるかもしれないと思い直すかもしれませんね。
メリークリスマス 世界の子どものクリスマス(画:市川 里美/文:R. B. ウィルソン/訳:さくま ゆみこ/出版社:BL出版)
世界に目を向けることができるようになってきた小学生におすすめなのが、この絵本です。世界18か国のクリスマスの過ごし方を、やさしい言葉と美しいイラストで紹介しています。
ショウガパンや文字のケーキのレシピ、わらの星の作り方なども掲載されているので、親子で挑戦してみるのもいいですね。
クリスマス人形のねがい
お人形と小さな女の子の願い事のお話です。孤児の女の子が主人公で、子供のいない夫婦や、おもちゃ屋で働く少年など、背景が複雑で、まるで小説のような話の進み方なので、小学校高学年になったお子さんだからこそ読めるお話でもあります。
奇跡を信じたくなる心温まるお話です。大人が読んでも、読みごたえがありますよ。
魔法の庭のハーブレッスンブック(2) ハーブいっぱいのクリスマス(作・絵:あんびる やすこ/出版社:ポプラ社)
こちらは、絵よりも文字の方が多いですが、ぜひクリスマスに読んでほしい本です。クリスマスが何のためにあるのか分かりやすく書いてあり、クリスマスカードやオーナメント、キャンドル・ポプリ・ルームスプレーなどの作り方が載っています。
ちょっと背伸びをしたい年頃のお子さんと一緒に、創作活動を通じて、クリスマスが楽しめる一冊です。
中学生・高校生におすすめのクリスマス絵本 2選
たくさんの人に出会い、経験を通じて、成長していく中学生・高校生。そんな中学生・高校生にとって心の糧になるような絵本をチョイスしました。自分の考えと向き合うきっかけになる絵本です。
モミの木(作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン/絵:サンナ・アンヌッカ/訳:小宮 由/出版社:アノニマ・スタジオ)
世界中で愛されている、アンデルセン童話の名作『モミの木』に絵が付き、絵本になりました。「今、その時を楽しみなさい」という人生のメッセージが心に届く一冊です。
賢者のおくりもの(作:オー・ヘンリー/絵:リスベート・ツヴェルガー/訳:矢川 澄子/出版社:冨山房)
クリスマスのプレゼントを買うために、自分のいちばん大切な宝物を手放してしまう夫婦の愛の絵物語です。夫婦の優しさと寛容な心に、心が洗われます。大人にも読んでほしい一冊です。
番外編・大人におすすめのクリスマス絵本 2選
子育て、家事、仕事…忙しい日々を送るパパやママが、ほっと心軽くなるような絵本を選びました。ちょっと一休みして、ぜひ、読んでみてくださいね。
クリスマスのまえのよる(作:クレメント・C・ムーア/絵:ニルート・プタピパット/訳:きたむら まさお/出版社:大日本絵画)
クレメント・ムーアの詩がもとになったお話で、サンタクロースの姿のイメージを決定づけたと言われています。昔から世界中で愛されつづけている一冊です。
おさえられた5色の色彩で描かれた、影絵のようにも見える美しい世界が、大人にも子どもにも神聖なるクリスマスの心の高鳴りを伝えてくれます。
ナイト・ビフォー・クリスマス(作:クレメント・ムーア/絵:ロバート・サブダ/訳:きたむら まさお/出版社:大日本絵画)
クレメント・C・ムーア作として知られる詩『クリスマスの前の晩』をもとにした美しいポップアップブックです。小さなお子さんでも楽しめます。
白の美しさが引き立つ、大人も心奪われる絵本です。その繊細で美しいポップアップには感動のあまり、日々の疲れも吹き飛びますよ。
プレゼントにピッタリのクリスマス絵本はこれ!
絵本をプレゼントにしたいときは、絵本の内容や文字の多さ、絵の雰囲気などから、お子さんに合うものを選ぶのがおすすめです。
サンタクロースを信じているのか疑っているのか、という点も、絵本選びのポイントになるのではないでしょうか。大人になっても、サンタクロースの存在を信じたくなるような絵本もあるので、ぜひ手に取って読んでみてくださいね。
また、クリスマスの絵本には、神聖なものや心が洗われるような物語もたくさんあります。そんな素敵な絵本に出会えるきっかけになるといいですね。
【まとめ】2023年のクリスマスにおすすめの絵本
今回は、2023年のクリスマスにおすすめの絵本を紹介しました。いかがだったでしょうか。
子供と一緒に大人も楽しめるクリスマス絵本がたくさんありました。この機会に、お子さんと一緒に素敵な時間を過ごせる絵本、喜んでもらえるプレゼント絵本を見つけてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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