衝撃的なニュースが飛び込んできました。
格闘技団体RIZINでも活躍した北村克哉さんが急死したとのことです。
プロレスラー・ボディビルダーとして日本人離れした体格の良さと、物腰の柔らかい姿勢からメディアにも出演が多く、
ファンも多かった人だけにショックで仕方ありません。
悲しまれつつ、急死となってしまった北村克哉さんの死因は一体何なのでしょうか。
北村克哉さんの死因は何?

東スポによりますと、
北村克哉さんは10月12日に体調に異変を感じて、自らで救急車を呼んで病院へ搬送されました。
しかし、同日中に様態が急変し、帰らぬ人となってしまいました。
異変を感じて、自分で救急車を呼べたのに、急変してしまったという事象から、
脳梗塞や心筋梗塞・心不全など、血管系の疾患である可能性が高いです。
現在は、ボディビルダーでも長生きする人が多いですが、
一昔前は、過剰なトレーニングによる血圧の変動や、水分不足などで、極限まで身体を絞り上げるために負担が大きく、様々な病気になることも多かったです。
中でも、心不全や心筋梗塞など、急激に負荷のかかる血管系の疾患で亡くなる人も少なくはありません。
北村克哉さんも、体つきから見てわかるように、自らの身体を常に鍛え上げてバッキバキの状態でしたので、常にハードなトレーニングをしていたと思われます。
体調の異変があった直前の北村克哉さんの行動など、詳しいところは明らかにされていません。
北村克哉さんは過去にも大きな怪我があった
元プロレスラーの北村克哉さんは、プロレスの試合や練習中の怪我も多く、2018年には大会で脳震盪を起こしています。
そのままプロレスの試合に復帰すること無く、北村さんはプロレスを引退しています。
その後、北村克哉さんは、2021年11月20日にRIZINに参戦し、ボビー・オロゴンさんとの死闘を繰り広げました。
重量級の戦いとだけあって、打撃の破壊力は大きく、北村さんは顔から出血をしながら、最後にはチョークスリーパー(後ろから首周りを締め上げられる技)で一本負けをしています。
なので、軽量級の選手とは違い、重量級の選手への身体的ダメージは計り知れません。
頭部へのダメージ大きく、衝撃が蓄積されていたのかもしれません。
格闘家は、常に死と隣合わせ、命を削りながら戦っているということを、改めて痛感いたしました。
北村克哉さんはどんな人?

試合前の記者会見や、格闘家としての顔を見せないといけない場面では、
鋼の肉体を見せながら雄叫びを上げたり、野獣的に振る舞っていましたが、
裏の顔では、とても丁寧で物腰も柔らかく、どこか天然のような雰囲気もあることから、北村さんの人柄を好意的に感じている人も多かったと思います。
北村克哉さんは、ご自身のYou Tubeチャンネルも配信をしていましたので、
そちらからも、北村克哉さんの普段の様子が垣間見られ、試合前のような野獣的な印象はほとんどありません。
見た目がいかついだけに、本人は親しみを持ってもらえるように振る舞っているように感じます。
そんな北村克哉さんは、
筋肉ムキムキで見た目怖すぎるけれど、人柄はとても温厚でいい人
でした。
【まとめ】北村克哉さんの急死にファンは?
北村克哉さんの急死をうけて、ショックを隠しきれない人たちが多いようです。
早すぎる北村克哉さんの死に、彼のファンであった人たちは驚きと悲しみのコメントを残しています。
人気者として、格闘技界を盛り上げてくれた北村克哉さん
ご冥福をお祈り申し上げます。
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