2022年9月8日に逝去されたイギリスのエリザベス女王の棺が
9月13日スコットランドからロンドンのバッキンガム宮殿に戻られ、
14日の午後には、ウェストミンスター宮殿へと運ばれました。
イギリス中が悲しみにくれ、弔いの人々で長蛇の列ができております。
そこで、エリザベス女王が運ばれる際の「ガラス張りの霊柩車」にも注目が集まっています。
ガラス張りの霊柩車はどんな車?
エリザベス女王を運んだ車は、
メルセデスベンツのEクラスを改造した車両になるようで、
車内の棺の様子がはっきりと見えるほどのガラス張りとなっています。
多くのイギリス国民にとっては、エリザベス女王の最後のお姿を見ることができて、
お別れの祈りを捧げることができたことでしょう。
日本では見られない、この霊柩車ですが、
一国の象徴とも言えるお方の葬儀用の車両であれば、国民にとってはありがたいことなのかもしれません。
なぜガラス張りの霊柩車なのか
この度のガラス張りの霊柩車は、エリザベス女王自らが設計に携わっていたと言われています。
私してなお、自分の見せ方にこだわりを見せており、
亡くなられた悲壮感のみを感じさせるのではなく、
車内でライトアップされ、ガラス張りで周囲からもよく見えるその最後のお姿は、
とても美しくも感じさせられます。
ガラス張りの霊柩車の詳細

このガラス張りの霊柩車は、葬儀会社が王室に貸し出しをしたもので、
元々は銀色の霊柩車であったようです。
それを王室の規定に沿って黒くラッピングをし、ガラスに貼ってあった葬儀会社のステッカーも剥がされました。
車種は、メルセデスベンツの「Eクラス」を独ビンツ社が改造した「ビンツH4」
全長約6メートルになるステーションワゴンタイプ。
人が乗るスペース2列分と、棺を載せるスペースを確保している。
まとめ
以上。
悲しまれつつ、亡くなられたエリザベス女王を運んだガラス張りの霊柩車についてまとめてみました。
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